「低層住宅地域」と呼ばれる非常に建築制限の厳しい地域の角地に計画された住宅。
明るく風通しのよい住まい、広々とした空間、という施主様のご要望のもとに設計されました。
リビングスペースには大きな吹抜けと大きな開口部を、2階にはホールからつながるルーフテラスを設けることによって視線の「抜け」を確保。床面積以上の開放感を実現されました。キッチンは家の中心に設けられ、水まわりそのすぐ裏に配置しました。家事動線がスムーズになるだけでなく、どこへでも視線が通りやすい空間となりました。
また、お子様の動線への配慮として、洗面脱衣所を玄関や外の水場から直接行き来できる位置に配置。外で遊んで帰る子供たちの洗濯物を管理しやすいように計画にされてます。収納空間も豊富に設けられており、床下や階段下、屋根裏等、建物の余白スペースを利用した無駄のない空間利用が心がけられてます。